タレントで実業家の紗栄子さんは、自身のYouTubeチャンネル「Sae Channel」で、愛用しているボディクリームを何度か紹介しています。

この記事では、紗栄子さんが公表している3つのボディクリームから、選び方の軸を整理します。

あわせて、秋にすねやかかとが乾きやすい理由と、眠りを妨げない夜の全身保湿の手順もまとめます。

朝晩が涼しくなってきた今は、夏のあいだ省きがちだった体の保湿を見直すのにちょうどよい時期です。

紗栄子が紹介した愛用ボディクリーム3つ

紗栄子さんがYouTubeで紹介しているボディクリームは、どれも役割が少しずつ違います。

1つ目は、ザ・ボディショップのボディバター ピンクグレープフルーツです。

旅行のVlogで海外の仕事にも持っていくアイテムとして紹介し、「伸びがいいの」と話しています。

なじみがよいのに、なめらかさが残るのでマッサージがしやすい、というのが本人の感想です。

お風呂上がりにベッドの上にタオルを敷いて塗っている様子も映っていました。

2つ目は、クナイプのグーテナハト ボディクリーム ホップ&バレリアンの香りです。

ボディケアの定番アイテムを紹介する動画で、香りがとても好きなこと、軽めで肌なじみがよいことを挙げています。

夜にリラックスしたいときに手に取っている、という使い方でした。

3つ目は、ローラ メルシエのセラム ボディクリームです。

2025年7月の動画で、こっくりしたテクスチャーと甘いバニラの香りを気に入っていると話しています。

紗栄子のボディクリームの使い分け
目的でボディクリームを選ぶ
伸びマッサージしやすい軽さ
香り夜にくつろぐ時間の合図
こっくりしっかり包む重さ

YouTube「Sae Channel」で紹介された3品より

3つに共通するのは、成分の強さで選ぶより、使う場面と塗り心地で選んでいることです。

1本で全部をまかなおうとせず、目的ごとに持ち替えているのが紗栄子さんらしい選び方といえます。

秋にすねとかかとが真っ先に乾く理由

体の中でも、すね・ひじ・ひざ・かかとは、特にかさつきやすい部位です。

すねは顔や背中に比べて皮脂を出す腺が少ないといわれ、もともと肌を守る油分が足りにくい場所です。

そこへ、秋になると空気の湿度が下がり始めます。

夏は汗と湿気で気づきにくかった乾燥が、9月の終わりから一気に表に出てくるのはこのためです。

さらに、涼しくなって湯船につかる日が増えると、熱めのお湯や長風呂で肌の油分も流れやすくなります。

体の洗い方も、乾燥に関わるといわれています。

ナイロンのタオルでごしごしこすると、肌を守っている角層まで削ってしまうことがあるからです。

すねは泡を手のひらでのせて、なでるように流すくらいで十分です。

湯船のお湯も、熱すぎない温度にしておくと、上がったあとのつっぱり感が変わってきます。

白い粉をふいたような状態や、ストッキングを脱いだあとのかゆみは、肌の水分が足りていないサインと考えられています。

秋の乾燥が出やすい部位
すね皮脂が少なく、粉をふきやすい
ひじひざ曲げ伸ばしで皮膚が引っぱられる
かかと角質が厚く、ひび割れにつながりやすい

かゆみや赤みが続くときは皮膚科へ

肌のバリア機能そのものの仕組みは、バリア機能から整えるスキンケアの基本で詳しく解説しています。

お風呂上がりの保湿はタイミングが要

ボディクリームを塗るタイミングは、お風呂上がりの体が温かいうちが基本とされています。

入浴直後の肌は水分を含んでいますが、そのままにしておくと水分はどんどん空気中へ逃げていくといわれています。

体をふいたら、パジャマを着る前に塗るくらいの流れにしておくと、塗り忘れも防げます。

紗栄子さんのように、ベッドの上にタオルを1枚敷いて塗る方法は、実は理にかなっています。

脱衣所が寒い季節でも、あたたかい部屋で落ち着いて塗れるからです。

シーツにクリームがつく心配もなく、座ったままの姿勢で足先まで手が届きます。

お風呂上がりの全身保湿の順番
1. ふくこすらずタオルで押さえる
2. 移る温かい部屋でタオルを敷く
3. 乾く所すね、かかと、ひじから塗る
4. 広げる残りを腕や背中に伸ばす

塗る順番は、乾きやすい部位を先にするのがおすすめです。

すねやかかとから始めて、手に残った分を腕やおなかに広げれば、量のむだも出にくくなります。

手の届きにくい背中は、完璧を目指さなくて大丈夫です。

肩ごしと腰の下から、それぞれ届く範囲だけ塗れば、寝具にこすれやすい部分はおおむねカバーできます。

伸び・香り・こっくり感で選ぶコツ

紗栄子さんの使い分けを、自分のボディクリーム選びに置きかえてみましょう。

広い範囲にさっと塗りたい日は、伸びのよい軽めのテクスチャーが向いています。

脚全体にマッサージしながら塗るなら、途中で引っかからず、なめらかさが続くものが使いやすいはずです。

かかとやひじのように特に乾く部位には、こっくりとしたバームやバター状のものを少量重ねると、しっかり包まれる感覚があります。

香りは、効き目というより気持ちの切り替えに使うものです。

好きな香りのクリームを夜だけに使うと決めておけば、塗り始めた時点で一日を終える気分に切りかわりやすくなります。

季節に合わせて持ち替える、という考え方もあります。

たとえば、まだ汗ばむ日がある9月は軽めのクリームを中心にします。

暖房を使い始める11月ごろからは、すねとかかとにだけこっくりしたものを足していく、という具合です。

紗栄子さんが軽いものと重いものの両方を手元に置いているのも、こうした季節や日による使い分けがしやすいからだと考えられます。

軽いクリームとこっくりクリーム
軽め
  • 伸びがよく広い範囲向き
  • べたつきにくい
  • マッサージしやすい
こっくり
  • 乾く部位に少量
  • 包まれる感覚が続く
  • かかとやひじ向き

2種類を部位で使い分けてもよい

新しいクリームを試すときは、いきなり全身に使わず、腕の内側など小さな範囲で肌に合うか確かめてから広げると安心です。

眠りを妨げない夜の全身保湿

秋の乾燥は、肌の見た目だけでなく夜の眠りにも関わってきます。

すねや背中がかさついていると、寝具にこすれてかゆくなり、夜中に目が覚めてしまうことがあるからです。

寝る前に全身を保湿しておくのは、かゆみで眠りを途切れさせないための準備でもあります。

紗栄子さんは、クレンジングから顔の保湿、ボディクリーム、リップまでを毎晩同じ順番で済ませるナイトルーティンも公開しています。

その流れは紗栄子の睡眠前ナイトルーティンを解説した記事で詳しく紹介しています。

保湿を毎晩同じタイミングでくり返すと、手を動かす時間そのものが眠る前の合図になりやすいといわれています。

眠い夜でも続く保湿のめやす
余裕の夜全身をマッサージしながら塗る
ふつう脚と腕だけ手早く塗る
眠い夜すねとかかとだけは塗る

入浴そのものを眠りの準備にしたい方は、眠りと肌を整えるご自愛入浴のまとめもあわせて読んでみてください。

自分の肌がいまどんな状態か気になる方は、1分でできる肌老化リスク診断でチェックしてみるのもおすすめです。

乾燥によるかゆみが強い、赤みや湿疹が出ている、ひび割れが痛むといった場合は、ボディクリームだけで様子を見ず、皮膚科に相談してください。

まとめ

紗栄子さんのボディクリーム選びは、1本に頼らず、伸び・香り・こっくり感という目的で持ち替えるところに特徴があります。

すねやかかとは皮脂が少なく、空気が乾く秋にまず乾燥が出やすい部位です。

お風呂上がりの温かいうちに、乾きやすいところから塗る。

眠い夜も、すねとかかとだけは省かない。

今夜は、ベッドの上にタオルを1枚敷いて、脚の保湿から始めてみてはいかがでしょうか。